活動報告

令和5年6月日光市議会・一般質問

一般質問事項

【学校運営に関わる個人情報の取り扱いについて】

個人情報の保護に関する法律「個人情報保護法」は、平成27年9月に改正され、平成29年5月30日に全面施行されました。これに伴い「文部科学省所管事業分野における個人情報保護に関するガイドライン」は廃止され、学校運営に関わる個人情報の取扱いについても、個人情報保護法のもと、個人情報保護委員会に一元化されることになりました。

学校運営に関わる個人情報については、子どもに関わる諸問題に結び付くことから、取り扱いには十分に配慮されるべきものであり、個人情報保護法のガイドラインを遵守して、学校業務が行われなければなりません。昨今の社会的風潮もあり、学校内における個人情報の取り扱いについては、厳格になってきていると把握をしております。一方で、学校が学校運営に関わる業務を、民間事業者に委託する際、個人情報保護法のガイドラインに沿った、事業者の選定が適切になされているのかという指摘があります。

これらを踏まえ、現在、学校が民間事業者へ何らかの業務を委託する際、『個人情報の取り扱い』について、教育委員会として、各学校に対して、何らかの周知を図っているのか、お伺いします。

【財政の現状と市民への理解周知について】

平成30年11月に「長期財政の収支見通し」が策定され、4年が経過をしました。この間、令和3年10月には、新型コロナウイルス感染症の影響を踏まえ、令和2年度までの決算状況に基づいた、改訂版が示されています。現在、当市ではこれらの数値を基に、財政健全化の取り組みを進めています。

今後、市民と共同の街づくりを進めていく上で、当市の正確な財政状況と今後の見通しを、市民に周知徹底を行い、共有していくことは、まちづくりにおいて、非常に重要なことだと考えます。その上で、初めに市長から見て、現在の当市の財政の現状をどう考えているか、そして、市民はその現状をどの様に捉えていると感じているか、見解をお伺いします。

 

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